素材の風味が楽しめる
砂糖控えめのチアシードジャム
ヘルシーで美味しい、チアシードジャムをご存知ですか?
チアシードジャムとは、スーパーフードであるチアシードを加えて作るジャムです。
チアシードの特性を活かすことで、お砂糖を控えめに作ることができます。
なので果物の自然な甘さ、風味を味わえるのもポイント!今回はそんなチアシードジャムのレシピのご紹介です。
抗酸化力の高いスーパーフード“チアシード”
チアシードとはチアと呼ばれる植物の種で、見た目はゴマのような粒々の食材です。
水を吸収すると約10倍に膨らみ、ぷるぷるとした食感を楽しむことができます。
タンパク質や食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富、そしてオメガ3脂肪酸も含みます。
満腹感が得られ、さらに抗酸化力も高い。
我が家ではアメリカ生活時からよく取り入れていた食材の一つです。
チアシードジャムはヘルシー?
一般的にお店で販売されているジャムは大量の砂糖が含まれ、その「砂糖」の中には「ぶどう糖果糖液糖」と呼ばれる積極的には摂りたくない種類の砂糖が使われていたりします。さらに商品によっては酸味料や香料などが含まれている、といった場合も。
一方で今回ご紹介するチアシードジャムは、使う食材は4つのみ。
フレッシュないちご、食物繊維・栄養豊富なチアシード、甘味料は血糖値が急上昇しにくいと言われるココナッツシュガーを。それにレモン果汁を加えて、加熱時間は10分!手軽で美味しい、おすすめのジャムです。
いちごのチアシードジャムの材料
いちご よく洗って水気をふきとり、小さめにカットしてください。潰しながら煮るのがポイント。使う品種はお好みのものをどうぞ。
チアシード 高い抗酸化力、食物繊維が豊富。満腹感にもつながります。調理の際は、火を止めてから加えてください。水分を吸収して膨らむので、最初に大さじ1を加えて混ぜ、少し置いてみてください。とろみが足りない場合は少しづつ加えましょう。
お好みの甘味料 今回はココナッツシュガーを使いましたが、他にもピュアメープルシロップ 、蜂蜜などもおすすめです。
レモン果汁 できればフレッシュな生の果汁がおすすめ。酸っぱいだけでは無い、爽やかな風味が楽しめます。
アレンジと保存
トーストやヨーグルト、アイスクリームと一緒に。スムージーに少し加えて甘さをプラスするのも◎
砂糖をたくさん加えていない分、一般的なジャムのように長期保存は期待できません。
蓋をして冷蔵庫で保存し、早めに(2−3日中に)食べきるようにしましょう。
ジャムと言っても甘さはかなり控えめ(罪悪感も少なめ!笑)
フレッシュな自然の美味しさ、たっぷりかけて楽しんでくださいね!
いちごのチアシードジャム
Description
お砂糖控えめのヘルシーなチアシードジャム。
いちごの自然な風味、甘酸っぱさをお楽しみください!
Ingredients
いちご 1パック(約250g)
チアシード 大さじ1
ココナッツ シュガー 大さじ1
※お好みの甘味料でOK
レモン果汁 小さじ1
Instructions
- いちごは洗って水気をしっかりふきとり、ヘタを取って小さめにカットする。
- 鍋にカットしたいちご、ココナッツ シュガー、レモン果汁を入れ、全体を混ぜ合わせた後、中火にかける。
- いちごを潰しながら、中火〜弱火でコトコト煮る(8-10分)。※ふつふつと軽く沸騰する程度。
- 果汁が出て全体がまったりしたら火を止め、チアシードを入れて混ぜ合わせる。
- 保存容器に入れて粗熱をとり完成、冷蔵庫で保存する。
Notes
- 今回はココナッツシュガーを使いましたが、お好みの甘味料をお使いください。メープルシロップ、蜂蜜もおすすめです。
- チアシードと甘味料は、お好みに合わせて大さじ1−2で調整してみてください。
(まったりさせたい場合はチアシードの量を少しづつ増やしてください。) - 砂糖が少ない分、保存が長くはできません。必ず冷蔵庫で保管し、早めに食べ切るようにしてください。
- おすすめの食べ方;ヨーグルト、パンケーキ、パン、アイスクリームと一緒に。スムージーに入れるのも◎