妊娠、出産を経験した36歳。
その裏側の葛藤と閉塞感、そして次のステージへ。
(“HBS”=Happy Birthday Shokoの略だそうです笑。10歳さんが朝食を作ってくれました!)
今年も無事に誕生日を迎え、37歳になりました。
昨年の記事にも書きましたが、わたしにとって“年齢”はただの数字。
それよりも関心があるのは『自分の理想とする歳の重ね方ができているか?』ということです。
36歳は不妊治療の末の妊娠、出産の歳でした。
それだけでなく
アメリカ→日本への引っ越し→さらに日本国内での再引っ越し、
10歳さん(上の子)の学校編入(米→日)などもあり“環境”も大きく変わりました。
そして、その裏側では
妊娠による不安・不調、
新しい環境への葛藤、閉塞感。
「こんなに身動きが取れないことってあるんだ・・・」と涙してしまうような、試練の1年でもありました。
そんな時期があったからこそ、無事に出産を経てこうして発信ができたり、学びを通して新たなご縁をいただいたりしているのは本当にありがたいことだと感じています。
それでは、今年もまいりましょう!
36歳を振り返るーわたしが学んだ24のことー
(2021年夏。10歳さんが撮影してくれました!)
1 人はどんな状況でも「感謝」を見出すことができる。感謝は探すことで、気付くことができる。
2 動けない時期は、どんな人にも必ずある。その時は抵抗しない、流れに逆らわない。
目の前のことに集中し、淡々とやる。必ずくる“動けるタイミング”に備える。
3 葛藤や閉塞感があったからこそ、支えてくれる人や行動できる環境に感謝ができる。
(ふらりと訪れた商工会では、親身にアドバイスいただきました。)
4 試練の時期は後の宝。誰も奪うことのできない、かけがえのない財産。
その経験は自分にも、他人にも何かの役に立てることができる。
5 不満、イライラを感じたらまず最初に自分を振り返る。
寝不足、水分不足はないか、肩首・背面は凝っていないか?
“満たす”“緩める”ことで不満やイライラは解消されることが多い。
6 他力(家族・プロの力)は積極的に借りる。
その“大変さ”を誰かに認めてもらうためにエネルギーを使うのでなく、他力を借りて“大変さ”(=原因)を解消/軽減させることに注力する。
7 閉塞感を感じたら、自然の中に身をおく。デバイスをOFFにし、ただ“自分のためだけに”歩く。
(新緑が美しい季節。日本の四季は味わい深いですね。)
8 情報は正しく知る。メリットだけでなく、必ずデメリットも合わせてリサーチする。その上で比較、検討、判断する。
9 ①野菜・果物を摂る、②水を飲む、③睡眠は健康の超基礎。生活を立て直したい時は、まずはこの3つだけ意識して変えていく。
10 赤ちゃんは『ただいるだけで』まわりを幸せにする。
同時に“わたし”も“あなた”もそれと同じように『いるだけでいい』ということを忘れてはいけない。
(ニューボーンフォトの撮影。この瞬間のベビベビの頬の温度、今でもはっきり覚えています。)
11 “愛情”と“一緒にいる時間”は必ずしも比例関係ではない。その“質”が大事。
12 パートナーの子育て、子供との関わり方は信頼して任せる。方針と考えは共有する。
13 日常がいっぱいいっぱいになったら、“自分にしかできないこと”を最優先にし、他は他人に任せる。
14 家事など「こなす」ことを優先して自分の笑顔が無くなるくらいなら、「こなす」をやめる。
子供の笑顔を守るように、自分の笑顔をどうやったら守れるか?という視点をもつ。
(家族でホテルステイに出かけました。産後初、まとめて数時間眠れた日。笑)
15 自分のご機嫌は自分でとる。それは「他人」でも「甘いもの」でも「お酒」でも「ショッピング」でもない。
もっとヘルシーな、すぐできる方法でご機嫌になる方法をいくつも持っておく。
16 直感を信じる。直感を信じて行動した結果、もたらされたご縁は大切にする。
17 信頼する人からのアドバイス、助言は「まずやってみる」
18 尊敬する人が薦めている本は、まず読んでみる。難しくてもひとまず読了する。
月日を経てから理解できること、その本が教えてくれることがある。
19 良い時だけでなく、悪い時もそばに寄り添っていてくれたご縁を大切にする。
20 学びは自立してするもの。変わりたいだけ、人は変わることができる。
21 時間がなくても、集中力をあげることで作業の質は上げられる。完璧主義を目指さない。
「昨日よりマシ」で進み続けることの方が大切。
22 想いは溜めない。大人の“はじめて”を恐れない。
(“はじめて”のスカーフ!普段やらないことをやってみると“感情”が動きます。)
23 情熱はうつる。純度もうつる。
「こうなりたい」と思える人の輪に入ることで、成長は加速する。
24. 必ず人は、どこかで誰かの役に立つことができる。誰かがそれを待っている。価値は見出されることを待っている。
自分がお役に立てる場を探すのは、素晴らしいことだということ。
誕生日を起点に、自分自身を定点観測する
昨年の記事(「35歳を振り返る/わたしが学んだ24のこと」)を改めて読み返すと、
当時もわたしは「経験させてもらえたこと」に「感謝」していました。
実体験は何よりの学び、そしてそれをこうやって振り返ることによって、
自分の足跡を確認することができます。
ちゃんと、わたしは進んできた。歩んできた。
誕生日を起点に自分を振り返るのは、
子供の頃のような“節目”のない今だからこそ貴重なのかもしれません。
37歳は『誰かの(社会の)お役に立つ』1年にしたいです。
日々、1mmでも進む!
38歳のお誕生日に、また感謝の気持ちで振り返ることができるよう
楽しんで、精進していきたいと思います。
引き続き、Becoming Meをよろしくお願いいたします♪