セルフケアは「自分を愛すること」自分のこころを守ってあげましょう
ここアメリカの#StayHome はまだまだ続きそうです。
今日は、地域のメディカルセンターに勤める医療関係者の方々がCOVID-19について解説してくださっている動画を見ました。そこでの見解は「この状況は少なくとも年末まで続くのでは」「長い戦いになる」とのことでした(6/14現在の見解)
うすうす、そうなるだろうなぁ・・・なんて思っていましたが、やっぱり堪えますね。
同じアメリカでも州によって、、また地域によっても状況は違うし、
日本のニュースを見れば少しずつ日常を取り戻していて、羨ましいなーと思うこともあります。
我が家の場合は、3月からお友達に(対面で)会えていない娘のメンタル面も心配です。
私自身も、最初は2週間程度だと思っていたものが1ヶ月、3ヶ月・・・
さらにこれから半年となればどうなっちゃうんだろう?という漠然とした不安もあります。
不確実性と確実性
ワクチンも薬もない、第1波を終えたと思ったら第2波・・・
娘の学校は8月後半から新年度の予定ですが、この先の見通しはまだ決まっていません。
学校も、仕事も、大切な友達にいつ会えるのかも、何もかも全てが不確実。
実はこの「不確実」はわたしたちの「幸せ」を考えた時に必要なものなのですが(よくある「サプラーイズ!」とか)不確実が多すぎると、途端にこころのバランスが崩れてしまいます。
だから、こんな時こそ「確実」なものに目を向ける。
いま「確実なもの」とは、「自分でコントロール」できるもの。
それは自分自身です。
褒めてあげて、まず泣こう
『今回のような状況でも、よく頑張っている、わたし!』
ぜひこの一言を、まずご自身に言ってあげてください。
誰も悪くなくて、どうしようもない。そんなことはわかってる。
わかっているけど堪えますよね。
家族にはできればいつも笑顔で接していたい。
夫やパートナーに(自分勝手な)不満を抱いたりもしたくない。
無意識でいろーんなことのバランスを取ろうと、私たちは頑張っています。本当によくやってる!
自分を褒めてあげて、いま持っている全ての感情を出してみましょう。
すべて出し切ったところで、次のステップです。
刺激と反応の間
「他人は変えられないけど、自分は変えられる」とよく言います。
それは本当で、誰かの感情や行動はコントロールできないけど、
自分自身、「感情」でさえも、自分で変えられることができます。
それには「刺激」と「反応」の間を選ぶことです。
刺激;外部からの情報、誰かの行動や言動(今回でいうとCOVID-19 )
反応;自分の中に湧きおこる感情(今回だとCOVID-19による不安感)
この2つ(「刺激」と「反応」)の間には実は【選択】が隠れています。
何も意識せずにやり過ごしてしまうと、
COVID-19の現状(刺激)→ 不安感(反応)
になってしまうのですが、この矢印部分 “→” を自分で選ぶことによって、自分が感じる感情が変わります。
つまり、自分が不安感を感じるものを選択すれば不安を感じるし、ちがう選択をすればちがう感情が湧きます。
ハート・センターでいるためにできること
今回のCOVID-19で言うと、ニュースなどは外部からの刺激になります。
ではそこから過度に不安感を感じずに、ハート・センターでいるためにどうすればいいのか?
それにはまず自分ができない(コントロールできない)ことと、自分ができることを分けて考えることです。
たとえば「自分がコントロールできないこと」としては、
・感染者が増えている
・マスクやソーシャルディスタンシングはまだ続けなければならない(ルール)
・この状態は年末まで続く(見解が出されている)
・学校や仕事が今後どうなるかがまだわからない
一方「自分ができること」としては、
・引き続き予防(マスクやソーシャルディスタンシング)に努める
・自分の免疫を高めるため健康的な食生活とライフスタイルを心がける
・学校や仕事に支障が出ないよう、自宅でできること/方法をリサーチする
このようにリスト化し整理することによって、「刺激」と「反応」の間の選択する幅を広げ、漠然とした不安感を和らげることができます。
【外からの「刺激」を、自由に「反応」させない】
自分のこころを自分で守るのも、自分を愛すること=セルフケアのひとつです^^
それでは今日も口角を上げて、みなさん安全に。
良い1日にしましょう!
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。