【レシピ】ヘルシーな自家製アイスクリームのレシピ/作り方

砂糖不使用・乳製品不使用

濃厚な“チョコ”アイスクリームを作ってみませんか？

 

つい最近まで「アイスクリームは買うもの」と思っていました。

アメリカにも美味しいアイスクリームはたくさんあるし、好きなフレーバーを探すのも楽しいし・・・

ですが、このレシピを作ってからは考えが一変！

アイスクリームは手作りに限る、と思ってしまうほどお気に入りのヘルシーで美味しいレシピです！

 

 

そもそも、アイスクリームにはどんな食材が含まれているのでしょう？

 

市販の「アイスクリーム」（例としてバニラアイス）には、下記の食材が含まれていることが多いようです。

（「ラクトアイス」の場合）

・乳製品

・植物油脂

・砂糖

・水飴

・卵黄

・ブドウ糖加糖液等

・食塩

・香料

・着色料など

 

（「アイスクリーム」の場合）

・クリーム

・脱脂濃縮乳

・砂糖

・卵黄

・バニラ香料など

 

砂糖はどちらもマストのようですね。

さらにラクトアイスだと、聞き慣れない食材・スーパーで自分では買わない食材が入っているような気がします。

 

 

クリーンな食生活の第一歩は “使われている材料がシンプル” なこと

 

このレシピで使う食材はこちらです！

 

 

• ココナッツミルク（無糖）
• カカオパウダー　（無糖）
• メーブルシロップ 
• バニラエキストラクト　
• 塩（精製塩ではないナチュラルなもの）
• カカオニブ　（無糖）

 

 

乳製品の代わりとしてココナッツミルクを使います。

以前カシューミルクのレシピでも書いていますが、わたしは（わたしの消化吸収パートは）乳製品があまり得意ではありません。

 

これはいわゆるアレルギーではなくて、

摂るタイミングや質、量によっては膨満感を引き起こしたり、ガスがいつも以上に出たり（別名「おなら止まらない病」←家族にはこのように説明してます笑）、頭がぼんやりしたり・・・

食べているものと症状をたくさんの学びと時間をかけてつながりを見つけていった自分リサーチの結果のひとつ。

 

アメリカで10年近く愛されているダイエット、Whole30でも乳製品は「（腸や消化吸収、さらには心理的に）問題を起こす可能性がある食品のひとつ」として位置付けられています。

 

全ての人にこのような症状は出るわけではないし、わたし自身も全ての乳製品に対して同じような反応が出るわけではないけれど、

 

どうやらわたしの（今の）身体にはあまり得意ではないらしい&頻繁には摂らない方が良さそう、と言うのが現在導き出した答えです。

 

個人的な想いとしては、膨満感とブレインフォグ（頭がぼんやりと霧がかかったような状態）になるのがとにかく嫌なんです。

すごく人生を無駄にしていると思ってしまう・・・。だから自分の身体にそれらを引き起こす可能性のある食材は摂り方や頻度を気をつけています。

（※このトピックについてはまた近々アップデートしますね！）

 

 

そして、砂糖について。

血糖値が砂糖により急激に上がり、その後急激に下がる→そしてまた（下がった血糖値を上げるため）砂糖が欲しくなる。

まさに「砂糖を摂るとさらに砂糖が欲しくなる」これをシュガーアディクションと呼びます。

そして面白いことに、砂糖の甘さに舌が慣れてしまうと、もっともっとと甘さを求めてしまうこともあります。

 

多くのアイスクリームでは砂糖が使われていますが、このレシピではメープルシロップを使っています。カリウム、カルシウム、マグネシウムが多く、糖質量も砂糖に比べ少ないです。

 

 

 

ヘルシーなチョコ味のポイントは“カカオパウダー”と“カカオニブ”

カカオパウダーとは生のカカオ豆を小さく粉砕したパウダー状のもの。

一般的に飲まれている“ココア”とは違い、このパウダーの中に砂糖や乳製品そのほかの添加物は入っていません。カカオニブと同様、抗酸化作用が強いと言われています。

 

 

一方“カカオニブ”とはカカオ豆の実をローストし、粗く砕いたもの。

スーパーフードとしても人気があります。慣れ親しんだ（わたしだけ？笑）チョコレートの風味はありますが甘さは全くなく、カリカリとした食感。抗酸化作用の高いカカオポリフェノールも豊富と言われています。

 

砂糖や乳製品（さらに場合によってはその他の油や添加物）が入ったチョコレートを使わなくても、ナチュラルな食材だけで、大好きなチョコレート味が作れるんです。

 

 

アイスクリームメーカーは必要？

このレシピはCuisinartのアイスクリームメーカーを使っています。これはこの夏、初めて買ったもの！買おうかどうしようか、かなり悩みましたが、買って大正解！すごく簡単に自家製のアイスクリームを楽しめます。

多くのアイスクリームメーカーと同様、使い方はシンプル。

付属の容器（写真のピンクの円筒型の入れ物）を16-24時間冷凍庫で冷やします。

この容器の内側には液体が入っていて（保冷剤をイメージしていただくといいかも）それが完全に凍ったら使用してOKです。

本体にセットしスイッチをONにした後、上の投入口から混ぜたアイスクリーム液を入れます。

そのまま20-30分待てば完成！

 

出来上がりはソフトクリームのようなゆるさなので、保存用の容器に入れて冷凍庫で冷やします。（個人的にはゆるめのアイスクリームが好きなので、わたしはここで味見しますが）

カカオニブは最初から入れるのではなく、アイスクリームがほぼ固まったあたりで投入します。大体、スイッチをOFFにする5分前。時間で言うと混ぜ始めてから20～25分後くらいが目安です。

 

ナチュラルな甘さのアイスクリームの中にカカオニブが入ると、まるで「ダブルチョコ」のような濃厚な美味しさ！砂糖も乳製品も入っていないのに、満足感があります。

 

 

 

夏休み、ご家族やお子さんと一緒に作っても楽しいかもしれません。

ぜひお試しくださいね＾＾

 

 

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