Home セルフコントロール 欠けている自分を許せると、まわりにもっと優しくなれる #脱完璧主義

欠けている自分を許せると、まわりにもっと優しくなれる #脱完璧主義

by gratitude

 

“人には見せたくないもの”をみんな心の中に持っている


Kaketete Ok Becoming Me

最近ようやく、この言葉が腑に落ちるようになりました。

一見、自由そうに見られていても、もともとわたしは“完璧主義”。

 

行動だけでなく気持ちや感情、大切な【こころ】にまでも

「こうあるべき」「こうでなければ」「こうすべき」という思い込みが無意識で自分の中心にあり、にも関わらずその(自分への)期待通りに出来ず、不足感・不満感・不安感を常に感じていました。

 

 不安を感じちゃいけない

 不満を持ってはいけない

 ポジティブでいるべき

(誰かを)苦手と感じてはいけない・・・・・

 

自身の“完璧主義”にうんざりしている人の中には、

わたしのように自分の感情にさえ“完璧さ”を求めているが少なくないように思います。

 

 

ある時気づいたのが

「この“完璧主義”を手放していかないと、このままずっと変わらないし、変われない」

ということ。

 

新しいことに挑戦するにも、楽しいことをするにも、この”思考のクセ”がわたしの”何か”を邪魔している。

 

もっと自由に、自分らしく、健康で輝いていたい。

 

そのためにも

「自分を抑え/縛るこのクセ」を手放していきたい。

 

 

これまでに学び/実践/体感したことを、

今日はわたしのような“完璧主義な自分”にうんざりしている方にお届けしたいなと思います。

 

 

 

 

“人には見せたくないもの”とは、どのようなものがあるでしょう?


  • 恐れや不安
  • 悲しみ
  • 孤独感
  • 嫉妬
  • 後悔
  • うそ、偽り
  • (本当は)つらかった出来事
  • 嫌だったこと、違和感
  • 頭では分かっているのに変えられない/やめられないこと

などなど。

無意識に、直感的に、または強烈に。

日常生活の中でふっと感じることもあれば、まるでメッセージかのように感じることもあるかと思います。

 

BecomingMe

 

わたしにももちろんあったし、今でもある。

ネガティブで、苦しくて、情けなくて、カッコ悪くて。

完璧主義の人は特に、こういう感情をナイものにしたくなる。笑

 

自分には(この感情は)必要ない!そんなはずない!と思いたかったり。

“完璧であらねば”ゆえの葛藤。

 

でもね、“ある”んですよね。すでにあなたの中に。

その “人には見せたくない”   “自分も見たくない” ものは、確実に、あなたの心の中にあります

 

Becoming me

 

そして、そんな心の声直感を、湧き上がった瞬間、秒速で(笑)打ち消そうとする。

もしくは「こう思っちゃうわたし、最低」と必要以上に責めてしまう。

 

↑実はこれをすると、余計に厄介なんです。

 

なぜかというと、それは結局

自分の“欠点”を受け入れられていないから。

ここで言う欠点とは、世間一般の価値観ではなく

自分で自分に思う“わたしの欠点”です。

 

 

 

 

 

“自分が自分自身に対してダメだと思っているところ”を全否定して、

“こうあるべき”を自分に押し付けると、どうなるか?


自分も愛せないし、他人(まわりの人、家族を含む)にも優しくなれません

むしろ、まわりの声や反応が必要以上に気になってしまったり、

他人の言動の中に【矛盾がないか=“完璧”かどうか】粗探ししてしまったりもします。

または必要以上に自分を責めてしまいます

Becoming Me

これって、、、つらいんですよね。

自分にも他人にも、鋭い眼差しでずっとジャッジしていないといけませんから。

 

身体も心も軽くなるには、その凝り固まった思い込みを『ゆるゆる』に解いてあげることが必要です。

 

 

 

 

自分を許せるようになる最初のステップ


“人には見せたくないもの”が心に浮かんだ時は、

主語を「この人」とか「彼女」に変えて(つまり第三者目線で)心の中でリピートしてみてください。

 

「この人(=“わたし”)最低なこと考えましたよ~」

「この人(=“わたし”)ショック受けてます!」

「この人(=“わたし”)腹立ってますよー」

 

 

そしてそこから、主語を“わたし”に戻します

 

「“わたし”は最低なこと考えちゃったんだね」

「“わたし”はショック受けたんだな」

「“わたし”は腹が立ったんだね」

BecomingMe

 

一見ほんの1mmの違いですが、これをすると湧き上がった本音や直感を、まるで自分の手のひらに載せて眺めている感覚が得られます。

この瞬間が、自分(のありのまま)の感情を認められていると言うこと。

自分が信じている”わたしの欠点”と向き合えた時です。

 

 

“欠けている自分”を愛せると、まわりにもっと優しくなれる


最初は自分の感情に戸惑うかもしれません。見たくなくて捨てたくなるかもしれません。

でも、どんな感情もあなたにとっての財産です。

Kaketete OK Becoming Me

 

日常生活でちょっとだけ意識をして このプラクティスを続けてみると、

やればやるほど自分を知ることができ、自分に優しくなれます

 

欠けていると思っていたのが単なる思い込みで、

“わたし”も“みんな”も同じように”見せたくないもの”を持っていると思えます。

 

すると、まわりにももっと優しくなれる。寛容でいられる

 

わたしも完璧じゃないから、あの人もそれでいい。

あの人も完璧じゃないから、わたしもこう言う部分があってもいい。

 

あなたを包む空気が変わり、日常が変わり、人生が変わってきます

 

このプラクティスは自主練、いつでもどこでもできます。

積み重ねるほど、変化していく。しかもフリー(無料)!笑

実践あるのみです^^

 

完璧主義を手放して、自由に、わたしらしく、進んでいきましょう。

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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