『偏りすぎ』は楽しくない
しなやかに対応&調整しながらハッピーで健康になろう
レシピをチェックしていただいている方はすでにお気づきかもしれませんが、このWebサイトでご紹介しているレシピはグルテンフリーが中心です。
グルテンフリーとは小麦に含まれるグルテンというタンパク質を抜いた食生活をする健康法のこと。
グルテンが含まれている食品といえば
パンやパスタ、うどん、ラーメンの麺、ケーキやクッキー、ビール
・・・うーん、好きなものばっかり?笑
※その他にも醤油など、私たちがよく使う調味料にも含まれています(小麦)
これらを控えたり他のものに置き換えたりすることによって、ダイエットや体質改善に効果があると言われています。
わたしはこれまでに30日間のグルテン完全除去を経験したこともありますが、
今はもっとゆるっと食生活に取り入れた“ゆるグルテンフリー”に落ち着いています。
(グルテンフリーでよく使う粉類と代替食品)
自分を大切にする“ゆる”グルテンフリーとは
簡単に言うと、
普段の食事は基本的にグルテンフリー
レストランや旅行中、自分にとってスペシャルな時はグルテンを気にせず食べる方法です。
その理由としては、
今のわたしにとって“ゆるい”くらいでも十分、メリットを感じられるからです。
幸いにもグルテンに対して完全除去しなければいけない疾患(セリアック病など)もなく、そもそもの小麦アレルギーもなく
そして完全グルテンフリーよりも“ゆるグルテンフリー”の方が楽しい。
無理せず嗜好が変わっていった“ゆる”グルテンフリー
先ほどのおさらいですが
わたしが実践する“ゆるグルテンフリー”ライフは、
1)日常の食生活はグルテンフリーを心がける
2)レストランや旅行、そのほか自分にとってスペシャルな時間はグルテンを気にせず楽しむ
目安としては1ヶ月のうち全体の8-9割程度はグルテンフリーの食生活をし、それ以外はグルテンを気にせず食べています。
日常的にはグルテンフリーだからか、最近では
いざ、『今日はグルテン(パンとかパスタ)を食べるぞ!』となっても昔ほど欲しなくなりました。
パンやパスタを食べる量は以前と比べたら1/10くらいかもしれません。(前は結構食べてました・・・)
そして、食べた翌日からはまた調整する、といった感じです。
だからストレスフリー。
“ゆるグルテンフリー”生活のメリット
わたし個人の体感ですが
この“ゆるグルテンフリー”生活では
- 身体が軽くなった
- 頭がスッキリした
- 食後の眠気が減った
- 下腹部の張り(膨満感)が減った
- 便秘の改善
- むくみが減った
- 心が安定した
- 日中の集中力のアップ
など身体と心の両方でメリットを感じています。
『偏り』を手放したら心が軽くなる
以前は『完全にグルテンフリーをしないと!』と思っていた時期もあったのですが、もうね、やめたんです。笑
“ゆるグルテンフリー”でもわたしには十分メリットがあるし、何よりその『偏り』を手放したら心が軽くなる。
『こうでなければ!』という想いが自分の視野を狭め、
せっかくの食べ物への感謝や喜びさえも罪悪感に変えてしまっていることに気づいたんです。
グルテンフリーは好きだけど、パンも好き。
好きなものを健康のために『一生食べない』のは、なんだか虚しい。
健康でいたいし、ハッピーでもいたい。
だから、どっちも選ぼう。
その【両方を選んだ結果】が“ゆるグルテンフリー”です。
時代も変わるし、わたしも変わる。
もっと柔軟に、しなやかに、楽しんで人生を作っていきたい。
「突き詰める」ことより、「より良い」を選択して健康に、ハッピーに。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。