Home 栄養 おうちごはんは完璧じゃなくても大丈夫#ごはん作りたくない病

おうちごはんは完璧じゃなくても大丈夫#ごはん作りたくない病

by gratitude

夕飯の準備を始めようとする時、冷蔵庫の前で立ち尽くす・・・

扉を開けて中身を確認し、またそっと閉める・・・

 

Yuru Gluten Free Becoming Me

 

ちゃんとしよう、きちんと作ろうとすればするほど発症しやすいのが#ごはん作りたくない病。笑

 

作らないと~、とわかっていてもなかなかできない。

頭が回らない。献立を考えたくない。

 

でも何か食べたいし(食べさせないとだし)、健康でもいたい。

 

毎日の夜ご飯作りって、どうでもいいようで、実は結構ストレスになるものです。

 

 

管理栄養士として働いていた当時、クライアントさんにお勧めする食事の基準がありました。

 

そこには、食事を

主食(ごはんやパン、麺)

主菜(タンパク質となるメインのおかず)

副菜(野菜のおかず)

汁物

をベースに選ぶこと。

いわゆる日本の定食スタイルに当てはめて設計することが勧められていました。

 

確かにこれだと、必要な栄養を健康的にカバーできるし

日本の食文化って素晴らしいなと思えます。

 

 

BecomingMe

 

 

 

だけど、正直なところ、

食や健康を仕事にするわたしでさえ、毎食この形をキープするのはなかなか大変です。

 

 

なぜなら、

品数の分、調理時間も必要だし、

食器もたくさん必要だし(つまり洗い物も増える

レシピもたくさんないと続かなそうだし・・・

 

 

やる前に「あー無理!」となってしまいます。

(わたしだけ?笑)

 

残念ながら当時のクライアントさんからも「できる範囲でやってみます」と言われた時は、ほぼ「できない」ことが多かったのも事実。

 

それだったら最初からハードルを落として【続けられる】スタイルを継続する方がずーーっと健康にも精神的にも良いのでは?

 

 

 

 

 

完璧は目指さず、【続けること】を目指す

では、どんな形だったら「続けられる」のでしょう?

人によって(ご家庭によって)も異なりますが、わたしがおすすめするのは

最低限のルールを決めること。

 

たとえば我が家は、

・野菜は毎食片手~両手いっぱいくらいとる

・タンパク質(肉・魚・卵・豆類のどれか)を毎食メニューに入れる

・食事を1日~数日単位で見て、野菜やタンパク質が足りない時はその前後で補う

主食は特に意識をしなくても摂れるので(主にごはんかな、最近は)あえて入れていません。

※食べるタイミングと量は注意してます

Becoming Me

 

イメージとしては健康をキープするために必要な栄養をざっくりカバーできる食材を常に冷蔵庫にストックしておき、そこから自由に組み合わせて毎日の食事を作る感じ。

 

だから定食の形は取らずにワンプレートだったり、

一汁一菜(主食・汁物・メイン)だったり、

切っただけ!焼いただけ!の超早いごはんだったり(笑)と様々。

 

 

そして重要なのは、

食べる時はなるべくリラーックスすること。

(消化・吸収・ハッピーのためにもココが重要!)

家族でどうでもいいような話をしながら食べます。

 

 

 

 

わたしが思う「健康的なおうちごはん」は

必要な栄養が取れて

無理なく続けられて

そして

作る人(我が家の場合はわたし)がニコニコと心に余裕がある状態だと思うんです。

Becoming me

 

栄養的に優れていても、続けられなきゃ意味ないし、

頑張って続けていても、“わたし(=ママ/妻)”がイライラして余裕がなかったら家族だって嫌じゃないですか。

 

 

だから、完璧じゃなくても大丈夫。

 

ざっくり、ゆるっと。

 

日々のリラーックスを忘れず、継続できる方法で健康に、ハッピーでいましょう。

 

 

 

 

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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