女性が起業を考えたら何から始める?
海外駐在帯同によるブランクを経て、2回目の起業スタート!
アメリカから帰国してもうすぐ3ヶ月。
娘も日本の生活、日本の小学校に慣れ、わたしにも少し余裕が出てきました。
『そろそろ、お仕事も考えたいな。』
実はわたし、アメリカへは夫の仕事の都合で移住していました。
(そう、いわゆる“駐在妻”でした!)
(渡米直後、アメリカでの初めてのお誕生日。人気のステーキハウスにて)
そして移住前は、フリーランスで活動をしていました。
日経ウーマンオンラインで野菜の食べ方コラムを連載したり、
(人気記事ランキング1位をいただいた時のもの!嬉しかったです)
雑誌のコラム執筆や
アプリの監修、講演、
短期大学での単発講座の講師、
企業さんの健康事業をプロデュース・講師として勤めさせていただいたりしていました。
初めての(ワンオペ)育児もしながら、
忙しくも、充実した日々。
それがある日・・・・!
愛する夫の「アメリカに引っ越すことになったよ〜」の鶴の一声で(笑)
それまで積み上げてきたもの、ぜーんぶ止めて渡米しました。
(アメリカ到着時、空港にて。娘もちっちゃいなあ)
“自分の仕事を止めて付いていく”
簡単なことでは無かったけど、
当時のわたしはこの選択しかなかったんですよね。。。
(知らなかったし、選べなかった)
それからは、
想定外に始まった海外暮らし/海外子育てに奮闘しつつも、
いつも心のどこかに【仕事/キャリア】が引っかかっていて。
無事に帰国したいま、
駐在中では出来なかった、キャリアの再スタートを切ろうと思います。
(年齢やブランク、不安要素はもちろんあるけど)
(むしろ「やりたいことをガマンする」時間がもったいなくて)
“・・・とはいえ、一体どこから始めたら?”
そこでまずは【商工会】へ。
(商工会???)
きっかけは尊敬する女性経営者さんの一言
『(事業のことなら)商工会へ行くといいですよー!いろいろ教えてもらえるし』
『自分の経験を振り返ると、事業計画無しに事業をしていた(時期)なんて、今となっては考えられないです。事業計画についても一緒に考えてくれますよ。』
商工会?!
事業計画?!
もう、この時点で頭は“???”
というのも、フリーランス時代は
いただくお仕事に毎回全力で対応し、初めての子育てもしながらだったので
事業計画があるような無いような(いや、無かった・・・)状態だったんです。
(講演の内容も、スライドも写真もレシピも、ワンオペ子育てしながらぜーんぶ自分でやってました)
“そもそも「仕事」ってどう始めるの?”
起業初心者(わたし)の疑問を解決すべく、
Googleで「商工会 (地名)」を検索。
最寄りの(なんと自宅から徒歩1分!)商工会へ行ってみました。
『ぜひ応援させてください!』
頭の中だけの漠然としたプランを、誰かに話してみること
ふらりと立ち寄った商工会だったにも関わらず、
担当してくださった職員の方はとても熱心にわたしの話を聞いてくだり、さらに商工会がどんな活動をしているか、またどのような活用ができるのかも教えてくださいました。
(創業の基礎が書かれていて参考になりますよ、といただいた資料)
商工会は
・誰でも(これから何かビジネスをと考えている人でも)
・どこでも(最寄りでなくても、自分にとって便利な場所で)
・どんな形のビジネスでも(地域の商店街等だけでなく、オンラインでも、海外市場がターゲットでも)
相談(もしくは、まずは話を聞きに)行っても大丈夫なんだそう。
(「わからない」はひとつずつ理解していこ。落ち着いて!笑)
わたしが感じたメリットとしては
・ぼんやりとした想いもカタチに。話しながら一緒にビジネスプランを考えてくれる
・無料でプロに相談でき、アドバイスをいただける
・(女性の多くが苦手な)経理や税務、融資なども相談、学ぶことができる
・そもそも起業って?創業ってどうするの?レベルで訪れても大丈夫
そしてわたしにとってはじめての訪問で1番嬉しかったのは、
帰り際に職員さんに言われた一言。
『ぜひ応援させてくださいね!』
アメリカ暮らしの間、
密かにずっと心にあったことを、誰かにそんな風に言ってもらえるなんて。
温かい言葉に、頑張ろう!とより強く思いました。
ご縁はつながる。だからまずは行動を
実はこの日、職員さんからひとつ提案をいただきました。
『わたしが尊敬する先生が明後日こちらのオフィスに1日詰めてくださるので、コンサルを受けてみませんか?無料で2時間、相談できますよ』
その方はプロ中のプロ!と慕われている中小企業診断士の方で、
隔週で週1日、コンサルのためにオフィスまでいらしてくださっているのだとか。
わたしとしては、ありがたいお話!
というのも起業って、
誰に相談するのかが超重要!!!だという事を
フリーランス時代に学んでいたからです。
(この話はまた別の機会に、、、)
誰かに支えていただいたり、教えていただく機会があると
自分もさらに「誰かの役に立ちたい」という気持ちが強まりますね。
湧き出る想いや感情は、
お金では決して買うことができないもの。
今回のご縁に感謝です。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!