「英語学習」と「ダイエット」は似ている?挫折しないためにできること
英語を大人になってから勉強し直して3年。
あれだけ嫌いだった英語を、よく今でも勉強しているな・・と先日改めて思う機会がありました。
英語学校初日(渡米前の日本)最寄駅の表参道で、学校の門をくぐるのが嫌すぎて駅に着くなり冷や汗をかき、手が震えていたほどだったのに。笑
そんなわたしですが、
ここ最近ようやく「英語を習得するためのプロセス」の特徴がわかってきた気がします。
そしてこれはダイエットにもすごくよく似ている・・・!
今日はこの3年間でわたしが学んだ、英語とダイエットを挫折しないためのポイントを5つご紹介します。
他人と比べない
自分の英語力(ダイエットの場合は体型)や進捗スピードを他人と比べて、出来ているとか出来ていないとかジャッジする必要は全くない。ダイエットも同じ。学問と多くの人の経験から「王道」はあっても、そのプロセスや速度は個人によって全くちがう。
ただしひとつ言えるのは、実際に自分がやった行動(勉強、実践など)は歩を着実に進めてくれる。
主体的に取り組む
「誰かに言われたから」ではない、自分だけの目的を持つ。
そうすることで主体性が生まれて前向きに取り組む事ができ、継続しやすくなる。
「時間”を”かける」という認識を持つ
「時間をかけてこそ得られる」という認識を持って取り組む。何か1つの食材を食べただけですぐに減量・美肌になることはない。短期間で習得した英語もたったわずか数日使わなければ、泡のように消えていく。だからこそ日々積み重ねていく必要がある。
やめない
せっかく始めた習慣も、やめてしまったら振り出しに戻る。
思い出して再開したときには、前回のストックがゼロにさえなっているときがある(ダイエットの場合はゼロでなくマイナスの場合も)。だから、ちょっとずつでも続ける。ほんの1mm程度に感じられることでも、やめずに続ける。
楽しむ!
最後にして最大のポイントは「いかに自分が楽しめるか」。新しい習慣を楽しめるよう、自分が工夫をする。
ダイエットと英語習得はどちらも人生を豊かにしてくれて、人として成長もさせてくれ、かつそのプロセスは(正しいチョイスをしていれば)楽しいもの。「ダイエットが終わったらー」と終わることを心待ちにしているようなら、そのプロセスは楽しくない(=正しい選択ではない)のかも?
”英語、英語、英語・・・本当はもっと話せるようになりたい”
”私だって健康でポジティブでいたい”
実はこの5つのポイントはどれも自分が「しくじった」ポイントでもあります。
この3年、他人と自分を比べてばかりいた時期もあるし、他人や学校任せで自分で努力していなかった時期もある。
「健康的なチョイスをしているはずなのに体調が良くない」とか「いつになったら私の英語はマシになるの!」とイライラしたことも。
取り組むこと自体が楽しくなかったり、ちょっと休憩とばかりにストップしてしまった時期もあります。
ですが今年、人生を改めて考える出来事をきっかけに食生活を徹底的に変えてみて自分がどのように変化するかを実践し学んだこと、
そして悶々としていた英語学習については尊敬する先生(石渡先生のブログはこちら※日本語です)にアドバイスをいただいた事が私の視点を変えるきっかけになりました。
あれこれ足したり引いたり、やめたり、思い立って再開したり
ジタバタする前にまず必要なのは【続けること】【挫折しないこと】
「肩のちからを抜いて、まずは「続けること」を決めよう」
こんな風に思えたとき、今の自分とこれら2つ(ダイエットと英語学習)に正面から向き合えたような気がします。
これから1年後、3年後、5年後そして10年後の自分に感謝されるように、まずは一歩一歩進んでいけたらと思います^^
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。