食物繊維・抗酸化作用
ヘルシーな“クリーン”グラノーラを手作りしてみませんか?
自家製グラノーラはヘルシーで美味しい!
しかもとっても簡単に作れることをご存知でしたか?
“ヘルシー”なイメージのグラノーラですが、市販品の多くは糖質が多かったり、あぶらの質が良くなかったり、摂る必要のない食材や添加物が含まれていることが多いです。
一方、手作りのグラノーラは自分好みに材料を選べるほか、甘さも調整できます。
さらに、焼いている時のオーブンから香る良い匂い!
香ばしくやさしい甘い香りに誘われて、作るたびに家族が様子を見に(味見を狙って笑)キッチンに立ち寄るほどです。
使う材料はこちら!
オートミール;食物繊維が豊富で、ビタミンやミネラルも多く含まれます。
一言にオートミールと言っても、スーパーでは(特にアメリカにお住まいの方は)様々な種類のオートミールを見かけるかと思います。今回使っているのはRolled Oats/ロールドオーツという状態のもの。全粒粉で無糖。さらにわたしはグルテンフリーを心がけているので、GF認証(グルテンフリーの証明となるもの)が付いているものを選んでいます。
なるべく加工度の少ないものを使用することで、よりナチュラルでクリーンなグラノーラを作ることができます。
無塩アーモンド/無塩カシューナッツ/無塩パンプキンシード;ナッツ類は質の良いあぶら、タンパク質を供給します。食べた時の満足感も高いので、食べ過ぎを防ぐことも期待できます。使用するものは生(ローストしていないもの)で無塩のものがおすすめです。余分な添加物を摂るのを防ぎます。混ぜ合わせる前に粗く刻んでおきましょう。
ココナッツフレーク(無糖);お好みでどうぞ!風味とサクサクした食感をプラスします。
ドライゴジベリー(無糖);クコの実。他にレーズンもお勧めですが、ドライフルーツを使う時は無糖を選ぶようにしましょう。
カカオニブ(無糖);大好きなカカオニブ!抗酸化成分が豊富な他、食感と風味をプラスします。
ココナッツオイル;豊かな栄養と、甘い香り。必ず溶かしてから使ってください。
メープルシロップ;精製された砂糖ではなく、ナチュラルな甘味料でやさしい甘さを。
塩;ほんの少しの塩分で、ほのかな甘さも引き立ちます。
ヘルシーでクリーンな自家製グラノーラの作り方
作り方はシンプルで簡単。ゴジベリー(クコの実)とカカオニブ以外の材料をよく混ぜ合わせ、天板に広げて150℃(アメリカのオーブンだと300°F)で20分×2回焼きます。
最初の20分が終わったら一旦オーブンから取り出し、裏表を返すように軽く混ぜ、追加で20分。
焼き時間を分けることで満遍なく火が通り、よりサクサクとした食感を楽しめます。
焼き上がったらゴジベリー(クコの実)とカカオニブを合わせて粗熱をとりましょう。
保存容器に移して乾燥した状態で常温保存します。
ナッツミルクや牛乳をかけて食べるほか、そのまま食べても美味しいです。
いろいろアレンジしながら、楽しんでみてくださいね!
ヘルシー自家製グラノーラ
Description
ほんのりとした優しい甘さ。牛乳やナッツミルクをかけて食べるだけでなく、そのまま食べても◎使う材料は無糖・無塩のものを使ってくださいね。
Ingredients
- オートミール 2カップ
- 無塩アーモンド 1/2カップ
- 無塩カシューナッツ 1/2カップ
- 無塩パンプキンシード 1/4カップ
- ココナッツフレーク(無糖)1/4カップ
- ココナッツオイル 大さじ1
- メープルシロップ 大さじ3
- 塩 小さじ1/4
(焼き上がってから入れる材料)
- ドライゴジベリー(無糖)※乾燥クコの実 1/4カップ
- カカオニブ(無糖) 1/4カップ
Instructions
オーブンを150℃(アメリカのオーブンだと300°F)に温めておく。
- アーモンド、カシューナッツは粗く刻む。ボウルにドライゴジベリーとカカオニブ以外の材料をすべて入れ、全体にココナッツオイルと塩、メープルシロップが行き渡るようよく混ぜる。
- 天板にベーキングシートを敷き、その上に重ならないよう広げる。150℃/300°Fで20分焼く。
- 焼き上がったら一旦取り出し、フライ返し等で軽く混ぜる(上下裏返すように)。さらに150℃/300°Fで20分焼く。
- オーブンから取り出したらドライゴジベリーとカカオニブを加え、フライ返し等で混ぜる(熱いので注意)。粗熱が取れたら保存容器に入れる。
Notes
- ナッツ類は生・無塩のものを使っています。他にもクルミやピーカンナッツがおすすめです。粗く刻むと食感が楽しめます。
- ココナッツフレーク、乾燥ゴジベリー(クコの実)、カカオニブは無糖のものを使いましょう。余分な砂糖を摂るのを防ぎます。
- 焼き時間はオーブンによって異なります。各面15-20分で調整してください。