ヘルシーおやつにぴったり!ココナッツの甘い香りがポイントのさつまいもキューブの作り方
焼いたそばから無くなる、家族にも大好評のレシピです。
日本では秋~冬によく見かけるさつまいも。
アメリカのスーパーでは “ Japanese Sweet Potato”もしくは “ Oriental Sweet Potato”として近頃よく見かけるようになりました。旬の時期は日本とは違うのかな?
こちらで一般的なSweet Potato は皮も内側もオレンジっぽい色で、さつまいもよりもあっさりしているような気がします。私はどちらも好きだけど、小学生の娘はやっぱりさつまいもの方が好きみたいです。確かに、ねっとりとした食感、豊かな風味は病みつきになりますよね。
さつまいもの栄養
他のイモ類に比べてビタミンCや食物繊維が豊富。甘くしたい時は「ゆっくり加熱」する事でさつまいもに含まれるアミラーゼというデンプン分解酵素がデンプンをブドウ糖に変えます。さつまいもの皮にはカルシウムが含まれているため、野菜ブラシなどでよく洗い、皮ごと食べるのがおすすめです。
ココナッツオイル
甘い香りが魅力的なココナッツオイル。中鎖脂肪酸という種類のあぶらが含まれており、体内にはやく吸収され燃焼カロリーをあげる効果が期待されます。またある研究ではココナッツオイルは空腹感の軽減にも効果があるとも言われています。
さつまいもと便秘
ネットで調べてみると「便秘にはさつまいもが効果的」とよく書かれています。確かに、さつまいもに含まれている不溶性食物繊維は水に溶けにくいタイプの食物繊維で、水分を吸収して膨れ、便の量を増やすと言われています。ただ、ここにポイントがあります。不溶性食物繊維は腸内で働くためには、適度な水分が必要なんです。水分が足りないと、便がさらに硬くなり出にくくなるということも。ですので、さつまいもなど不溶性食物繊維をとる時はいつも以上に水分を取るよう心がけましょう。
クリーンな食生活にしたい
そもそもこのレシピを作ったのは「クリーンな食生活」を始めた頃でした。
砂糖や甘味料、添加物、そして身体(主に腸)と心に影響を与えると考えられる食材を一切とらず、徹底的にデトックスしたんです。そんな中、Whole Food (加工されていない食材)で何か甘いものが作れないかな?と作ってみたレシピ。ココナッツオイルの甘い香りがさつまいもによく合い、身体に優しく、そして満足感もあるレシピです。
焼きはじめるとオーブンから甘い良い香りが部屋中に広がります。
ぜひ試してみてくださいね!
ココナッツ風味さつまいもキューブのレシピ/ Roasted Japanese Sweet Potatoes
Description
ココナッツの甘い香りとさつまいもの風味がよく合います。表面をカリッと仕上げるには、焼く前に水気をしっかりと拭き取りましょう。オイルの量はさつまいもの大きさに合わせて大さじ2-3で調整してみてください。
Ingredients
さつまいも 大1個
ココナッツオイル 大さじ2-3
塩 小さじ1/2
Instructions
※オーブンを230℃(450°F)に温めておく。
- さつまいもは2cm大の角切りにし、水にさらす。
- ざるに上げてキッチンペーパーで水気をよく拭き取り、ボールに入れて塩とココナッツオイルを加えて混ぜる。
- オーブンシートを敷いた天板に重ならないようにさつまいもを並べ、230℃ (450°F)で25分焼く。
Notes
- ココナッツオイルと塩の量は使うさつまいもの大きさで調整してください。
ブログ内の写真のさつまいもで重さ650gくらいです。 - 焼く時は水気をしっかり拭き取りましょう。水っぽくなるのを防ぎます。
- 焼き上げた後にまだ堅いようでしたら、追加で5分オーブンで焼いてみてください。
温度は200-220℃くらいがいいかと思います。